2018年12月31日付で会誌『新しい歴史学のために』第293号を刊行しました。本号では特集「さらに新しい歴史学をめざして」を組みました。
『新しい歴史学のために』第293号 特集:さらに新しい歴史学をめざして
- 田中聡/特集 さらに「新しい歴史学」をめざして・・・pp. 1-2
- 《論説》浅野咲/律令国家史研究の課題と展望-王権と氏族の関係を中心として・・・pp. 3-12
- 《論説》星優也/中世神話と歴史学-桜井好朗の神話研究をめぐって・・・pp. 13-24
- 《論説》木下光生/村・小農・農業の長期史-〈先進-後進〉史観からの脱却・・・pp. 25-34
- 《論説》平野明香里/日本近代史学史と〈信仰〉-平泉澄を中心に・・・pp. 35-44
- 《論説》富山仁貴/いま、戦後日本における地域社会運動の歴史を研究するということ・・・pp. 45-53
- 《論説》高田雅士/国民的歴史学運動を問うことの可能性・・・pp. 54-63
- 《論文》沈煕燦/再び、近代史学史の必要について-三品彰英の神話研究と朝鮮史認識を中心に・・・pp. 64-81
- 《書評》西井麻里奈/西川祐子著『古都の占領 生活史からみる京都 1945-1952』・・・pp. 82-88
- 《書評》大島佳代/髙橋昌明著『東アジア武人政権の比較史的研究』・・・pp. 89-96
- 《総会記事》2017年度活動総括および2018年度活動方針・・・pp. 97-103
- 投稿のお願い・投稿規定・・・p. 104
- 次号予告・・・p. 105
- 2017年度決算ならびに2018年度予算案・・・p. 106
- 委員会通信・・・p. 107
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