2021年2月28日付で会誌『新しい歴史学のために』第297号を刊行しました。
本号は2019年12月7日の研究会での成果をもとに、小特集「中村哲著『東アジア資本主義形成史論』を読む」を組みました。
『新しい歴史学のために』第297号 小特集:中村哲著『東アジア資本主義形成史論』を読む
- 岡田和一郎/小特集 中村哲著『東アジア資本主義形成史論』を読む・・・pp.1-2
- 《論説》植村泰夫/インドネシアにおける工業と資本主義発展・・・pp.3-12
- 《論説》久保亨/中国経済史からみた東アジア資本主義形成史論・・・pp.13-22
- 《論説》長島修/日本経済史研究と東アジア資本主義-中村哲『東アジア資本主義形成史論』を読んで-・・・pp.23-31
- 《論説》堀和生/東アジア資本主義論の到達点と課題-中村哲氏の研究成果をめぐって-・・・pp.32-40
- 《論説》中村哲/複線的工業化型の東アジア資本主義・・・pp.41-47
- 《論文》尹海東/「内在的発展論」を問い直す:韓国の事例・・・pp.48-67
- 《研究ノート》京樂真帆子・高木博志/“参加する”映画『祇園祭』とその時代-映画製作上映協力会メンバーに聞く-・・・pp.68-90
- 《時評》作間亮哉/東日本台風における栃木県内の歴史資料保全活動・・・pp.91-94
- 《時評》上山眞知子/心理社会的支援として捉える資料レスキューの役割と意義・・・pp.95-100
- 《時評》福島幸宏/杜撰な公文書管理問題を考える・・・pp.101-104
- 《海外通信》市原晋平/ハンガリーから見たブレグジット・・・pp.105-110
- 《総会記事》2019年度活動総括および2020年度活動方針・・・pp.111-119
- 次号予告・・・p.120
- 投稿のお願い・投稿規定・・・p.121
- 委員会通信・・・p.122
購入希望の方は、お問い合わせよりご連絡ください。