2024年11月15日付で会誌『新しい歴史学のために』第304号を刊行しました。
『新しい歴史学のために』第304号 特集:東アジアと宗教
- 《巻頭言》林孝洋/東アジアと宗教・・・pp.1-2
- 《論説》康昊/元文宗トク・テルムと日本・・・pp.3-17
- 《論説》阿久根晋/一大転換期のイエズス会日本管区―トンキン進出と日本情報収集活動への注目から―・・・pp.18-34
- 《論説》平川信幸/『孔子及び四聖配像』について―その来歴と図像の読み解き―・・・pp.35-52
- 《論説》一色哲/南島地域におけるキリスト教福音信仰の越流と浸潤―東アジアや太平洋地域との交流史的考察―・・・pp.53-65
- 《論説》坂井田夕起子/近代日本仏教徒の中国進出から、戦後の日中仏教交流へ―研究史とその課題・・・pp.66-85
- 《書評》渡邊浩貴/髙橋傑『中世荘園の検注と景観』・・・pp.86-93
- 《書評》衣笠太朗/マールテン・ヴァン=ヒンダーアハター/ジョン・フォックス編(金澤周作/桐生裕子監訳)『ナショナリズムとナショナル・インディファレンス:近現代ヨーロッパにおける無関心・抵抗・受容』・・・pp.94-100
- 《時評》宮下祥子/社会心理学領域における「災害ボランティアの専門家」の言説の検討―令和6年能登半島地震をめぐるマスメディア報道の問題性に関連して―・・・pp.101-118
- 《時評》星優也/白河天皇・成菩提院陵限定公開立会見学会に参加して・・・pp.119-121
- 《追悼》長志珠絵/岩井忠熊先生を偲ぶ・・・pp.122-125
- 次号予告・・・p.126
- 投稿のお願い・投稿規定・・・p.127
- 委員会通信・・・p.128