2021年6月20日付で会誌『新しい歴史学のために』第298号を刊行しました。本号は特集「中世村落史研究の過去・現在・未来」を組みました。
『新しい歴史学のために』第298号 特集:中世村落史研究の過去・現在・未来
- 大田壮一郎/特集 中世村落史研究の過去・現在・未来・・・pp.1-2
- 《論説》坂本亮太/惣村研究の現在地-日本中世後期村落史研究の新展開-・・・pp.3-20
- 《論説》高木純一/戦国期機内における村と武家権力をめぐって-近年の細川氏・三好氏研究を手がかりに-・・・pp.21-32
- 《論説》熱田順/中近世移行期における地域秩序の変容と村落-丹波国山国地域を題材に-・・・pp.32-65
- 《論説》村上絢一/中世土地制度史・中近世移行期村落論・在地文書伝達論への認識・・・pp.66-84
- 《論説》向井伸哉/日本学界における西洋中世村落自治の研究史(1930年代~1960年代)-ドイツ史学の潮流と講座派マルクス主義の間で-・・・pp.85-99
- 《時評》瀬戸隆博/護郷隊-少年ゲリラ兵の沖縄戦-・・・pp.100-106
- 《書評》麓慎一/谷本晃久『近世蝦夷地在地社会の研究』・・・pp.107-112
- 次号予告・・・p.113
- 投稿のお願い・投稿規定・・・p.114
- 委員会通信・・・p.115
購入希望の方は、お問い合わせよりご連絡ください。