2021年11月1日付で会誌『新しい歴史学のために』第299号を刊行しました。本号は2021年3月22日開催の研究会を踏まえ、特集「身体へのまなざし」を組みました。
『新しい歴史学のために』第299号 特集:身体へのまなざし
- 福元健之/巻頭言 身体へのまなざし・・・pp.1-2
- 《論説》小山田真帆/古代ギリシアにおける身体と性の政治学-同性間の性的関係をめぐる研究史-・・・pp.3-20
- 《論説》渡邉裕一/ペスト患者へのまなざし-中・近世アウクスブルクの疫病対策-・・・pp.21-35
- 《論説》東風谷太一/純化への意思-19 世紀ドイツの通俗科学におけるアルコールと身体-・・・pp.36-51
- 《論説》春日あゆか/社会問題になる身体-イギリス大気汚染と統計 1880-1952-・・・pp.52-66
- 《研究ノート》湯澤規子/働く心身は誰のものか?-近代日本における栄養行政と労働者の生活世界-・・・pp.67-80
- 《書評》小堀慎吾/デイヴィッド・アーノルド、見市雅俊訳『身体の植民地化-19 世紀インドの国家医療と伝染病』・・・pp.81-87
- 《総会記事》2020年度活動総括および2021年度活動方針・・・pp.88-96
- 次号予告・・・p.97
- 投稿のお願い・投稿規定・・・p.98
- 『新しい歴史学のために』翻刻掲載許諾について・・・p.99
- 委員会通信・・・p.100